事務局便り

安倍政権の暴走を許さず

 2016年春闘では結果を出す

7月参院選/
組織内候補「森屋たかし」を必ず国会へ



 連合、2016新年交歓会でスタート

   底上げ・底支え・格差是正をめざす


連合は2016年1月5日、東京・日暮里ホテルラングウッドで、新年交歓会を開いた。

 開会挨拶で神津里季生会長は、「不条理には敢然と立ち向かい、誰もが将来に不安なく働き生活できる、持続可能な社会を実現するための運動を展開する」と決意を述べた。

 春期生活闘争では、すべての働く者の「底上げ・底支え」「格差是正」を実現するため、定昇込み4%程度の賃上げ目標を掲げて取り組むとともに、政府や政党に対して政策提言を行い、「働くことを軸とする安心社会」の実現をめざす。


 
  
藤井中央執行委員長挨拶

  昨年は戦後70年、節目の年。安倍政権が、歴代の内閣が憲法違反としていた安保関連法案を、数の暴挙によって成立させた。日本国内が引っくり返るような大変な暴挙であった。

  また、労働保護ルールの関係についても、1月4日に召集された通常国会の中で、おそらく解雇の金銭解決が議論になってくると思う。

  7月の参院選では、私鉄総連としても、連合をはじめ、私たちが推薦をしていく各候補者の全員の当選を持って、私たちの手に政治を取り戻していくという役割を果たしていきたい。

  まずは16春闘をしっかり構築し、連合の言う底上げ・底ささえ、格差是正を念頭に置き、私鉄は私鉄の春闘をしっかりたたかい、交渉をしていきたい。あわせて、この間議論を続けてきた、政治団体の設立も、各地連・単組で立ち上げていきたい。

  もう一つは、みんながみんなで助け合うという精神である団体生命共済も、私鉄総連全体のスケールメリットを生かし、私鉄総連として統一的に構築、導入をしていく。2017年の1月にむけて重要課題として進めていきたい。

  特に、7月の参院選では、森屋たかしを組織内候補として擁立している。我々の手に政治が戻ってくるように、公共交通の要求をしっかり実現させるためにも、森屋たかしの当選が最重要課題である。これから7月まで、全力で駆け抜けていきたい。
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