事務局便り |
雇用延長などで入会の先延ばしも |
1月26日、「京成労組退職者の会」(町山勝清会長 320人)第25回総会が、京成労働会館ホールに125人の会員と京成電鉄労組・京成バス労組の執行委員、そして来賓を加えた145名が出席し開かれました。 当日は氷雨の降る寒い日でしたが、年1回の総会という事もあって、久しぶりの再会に互いの近況を語り合う姿が随所に見受けられました。 総会は10時半から始まり、式次第に沿い各代表挨拶のあと、今年77歳になる15名に各々喜寿祝いが贈呈され、会場の拍手で長寿を祝いました。 年間活動報告では、親睦交流活動の柱である会員・家族バス旅行、昨年は昼神温泉に宿泊し「天竜川下り」を楽しむ企画でしたが、梅雨時の天候に災いされ川下りが出来ず、悔しい思いを残した旅でした。 そして囲碁・将棋同好の人たちの交流会、「公的年金以外に老後資金2千万円必要」とした金融庁報告をテーマに、社会保障問題を取り上げた学習交流会等の活動報告がされました。 総会終了後は飲食を共にした懇親会となり、正面舞台では「京成吹奏楽団」の演奏が華麗に披露され、その間にも会食をしながら積もる話に花を咲かせていました。 |
昨年は選挙の年であり、退職者の会も4月に行われた統一自治体選挙で、2名の会員が習志野市と佐倉市から各々市議会議員選挙に立候補し戦い、京成労組の支援もあって見事当選を果たしました。 そして7月の第25回参議院選挙では、渕上さんが引退し9年間空席だった国会に、私鉄の代表である森屋 隆さんを送り込めたことは本当に良かったです。 京成労組退職者の会も、京成労組の皆さんと共に選挙運動に取り組み、一定の役割を果たすことが出来たと思っています。 「京成労組退職者の会」の会員数は現在320名、ピーク時には360名を超えた時期もありましたが、ここ数年会員が減少傾向にあります。 57歳以上が入会資格ですが、雇用延長などもあり入会の機会を先延ばしする傾向があるようです。 会結成25年ともなれば60歳で入会した人は85歳になります。昨年死亡された方も6人ありました。 また健康問題を挙げて退会を申し出るケースなどもあり、組織を維持していくための方策についても検討が迫られているように思われます。 |
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