●私鉄高退協便り


  「京成労組退職者の会」(町山勝清会長 345人)第23回定期総会が1月28日、京成労働会館ホールに会員130名、京成電鉄労組、京成バス労組本部役員、来賓など合計150名が出席して開かれました。

 48年ぶりと言われる記録的な寒波が居座る総会当日、天候は晴れながら22日に降った雪が凍りつき、道端に残る寒い朝にも関わらず、受付の10時には続々来場、開会を前に顔見知り同士の挨拶、会話が弾んでいました。

 総会では、この1年間の活動報告と方針、会計決算報告と予算が議案として提起され、夫々承認決定されました。
 年間の活動としては会員・家族の一泊バス旅行、健康問題や折々の時事問題を取り上げる学習交流会、そして囲碁・将棋大会など、行事を通じて会員相互の親交を深める交流活動を行ってきました。

 この総会では会則を一部改正し、組織体制強化の一環として事務局次長の増員を提案しました。
ここ数年会員数が一進一退をしています。昨年は退会者が入会者を上回っており、前年比会員数が減少しています。会員の高齢化が進む中では新規加入者の促進が欠かせません。労組や居住者組織とも連携して会員拡大に取り組むことの重要さを再確認しています。

 「来年のことを言うと鬼が笑う」諺がありますが、これだけは笑わせてはならないのが、来年2019年4月の統一自治体選挙、そして2019年7月行われる参院選挙です。

 私鉄総連が組織内候補として参院選挙比例代表に決定し、私鉄高退協も推薦する<もりやたかしさん>必勝に向け、京成労組退職者の会も京成労組の皆さんとともに支持者拡大に向け取り組む事にしています。
総会当日には、もりやさんから祝辞のメッセージが届けられ、会場で披露されました。

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