●私鉄高退協便り
もりや必勝は高退協最大の課題

私鉄高齢者・退職者全国連絡協議会会長 渡辺 幸一

               昨年の九月の私鉄高退協定期総会において、新しく会長に選出されました、関東地連・東京地下鉄労組出身の渡辺幸一です 。
 前任の小松清人様から引き継ぎました新人の若輩者ですが、全国の諸先輩のみなさまや現役役員のみなさまと手を携えて、私鉄高退協の活動が前進するように微力ながら奮闘をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 2019年は、平成最後の年ということもあり、この31年間の平成時代を振り返る論評も多くなると思います。
 この平成の時代は、混沌とした時代であったように思われます。そして、平成の最後の時期は、格差が広がり、排外主義とポピュリズムが世界を席捲し、平和と民主主義が脅かされる状況となっているようです。
 このような平成時代のなかでも私鉄総連は、産別運動をしっかりと推進してきたと思います。
 2019年七月には、参議院議員選挙が実施されます。この選挙において「もりやたかし」組織内候補を比例代表選挙で勝利させることは、私鉄高退協の合言葉に他なりません。そしてそのことが、当面する私鉄高退協の最大の課題となります。
 現役世代と連携を密にしながら、私たちが培ったさまざまな絆を活かし、必勝に向けての「声かけ」運動を強めていこうではありませんか 。
 全国の私鉄バス・ハイタク・関連事業で働く仲間のために「もりやたかし」氏は、再度、挑戦を決 意していただきました。今度は、私たちがその思いに応える番です。
 安倍政権による経済政策の失敗を全世代型社会保障という名の高齢者への一方的な犠牲転嫁を許さず、憲法改悪の野望と対決していくたたかいは、この「もりやたかし」候補必勝のたたかいと同一のたたかいとなります。
 元私鉄総連委員長などの経験を活かしながら、私自身は、新米の私鉄高退協の会長ですが、微力ながら奮闘していく決意です。


残り7ヵ月、全力でたたかい抜く

第25回参議院議員比例代表選挙組織内候補 もりや たかし

 国の仲間のみなさまに新春のごあいさつを申し上げます。また、年末年始の輸送を安全運行に邁進されています職場のみなさまに敬意を表します。
 安倍政権は、憲法九条を含む、憲法改正を本格的に進めるとし、夏の第25回参議院議員選挙で、その是非を国民に問うとしています。自衛隊の海外活動の領域拡大、沖縄の基地機能強化、オスプレイの全国配備など、戦後、平和国家として歩んできた日本を逆行させるかのごとく軍事拡大を進めています。
 私たちは戦争の悲惨さと平和の大切さを訴え、悪法を数の力だけで決める今の政権から立憲主義を取り戻すとともに、平和憲法を変えさせない取り組みを強化しなければなりません。だれもが将来にわたって、平和で安心して暮らせる社会を実現するため、一人ひとりが政治意識を高め、声を上げることが大切です。
 「捲土重来」を期して、再び国政に挑戦をする機会をいただいて以降、全国のみなさまのもとへお伺いし、交通運輸産業の厳しい実態、度重なる自然災害に対する復旧や安全・安心を守るための苦労の積重ね、さらにはさまざまな職種で働く組合員のみなさまの職場実態や労働環境など、お一人おひとりの声を聞かせていただきました 。
 また、各地連・単組における、これまでの「もりやたかし」必勝に向けた種々の取り組み、その中心となって日々職場をまとめていただいている、グループ責任者のみなさまのご尽力に心より感謝と御礼を申し上げます。みなさまにいただいた声をしっかりと受けとめ国政へ届けるため、「勝って私鉄組合員や支援をいただいた全てのみなさまに恩返ししたい!」その想いで一杯です。
 いよいよ決戦の年を迎えました 。
 「もりやたかし」は、本年の夏、みなさまと笑顔で握手ができるよう、残り七カ月、全力でたたかい抜く覚悟です。みなさまの最後の最後までのご支援をお願い申し上 げ、新年のごあいさつとさせていただきます。


私鉄の心を一つに

日本私鉄労働組合総連合会 中央執行委員長  田野辺 耕一

 新たな年を迎え、職場から日々「安全を第一」に、公共交通産業を支えていただいている、組合員のみなさまに、感謝と御礼を申し上げます。
 昨年を振り返りますと、大阪府北部地震・北海道胆振東部地震、西日本の広い範囲における集中豪雨、連続した台風の上陸など自然災害が多発し、尊い人命を奪う甚大な被害をもたらしました。私鉄総連としましては、善意の輪を広げ自然災害カンパに取り組むことが出来ました。自然災害から尊い人命・家族を守るためにも、日頃から防災意識を高揚し、災害に対する警戒を強めていただくことをお願い申し上げます。
 19 春闘の役割
 組合員の生活を守るために、春闘は重要な役割を担っています。これまで以上に、労使の責任において、「回答(指定)日時」の重さを再認識し、緊張感のある交渉を重ね、誠意ある回答を引き出すことに全力を傾注します。そして、大手組合のたたかいを中小組合に、情報開示も含め繋げる取り組みをめざします。
 交通政策の前進
 公共交通の役割は、移動の手段や地域の暮らしを支えることにあります。超少子高齢化と人口減少により、社会構造が大きく変化するなかで、交通政策基本法が制定されて以降、自治体や地域との連携は、重要性を増しています。
 一方で、環境・省エネ問題、近年多発する自然災害に対する防災減災対策、特に地方における設備を含めた老朽化対策をはじめ、観光立国の推進対策など、一企業労使だけでなく、自治体や地域の関係各所と連携し進める課題が増えています。
 加えて、早急な改善が求められている長時間労働の是正や要員不足問題、安全を守るための白タク合法化(ライドシェア)阻止の取り組みなどを交運労協や、新たに設立した、「政策推進私鉄国会議員懇談会」とも連携し、強めていきます。
 政治決戦の取り組み
 政治の役割は、国民の生活を守ることですが、安倍政権は、言い逃れ・誤魔化しや数の力で、平和を脅かす法案成立を繰り返し、安心社会を望む国民に対し、憲法改正に強い意欲を示しています。
 過ちを繰り返しかねない危険な安倍政権に対し、平和運動を強め、国民(組合員と家族)の命と暮らしを守らなければなりません。そのためには、立憲民主党の「まっとうな政治」を支援し強めなければなりません 。
 本年は、選挙の年と言っても過言ではありません。四月の第19 回統一自治体選挙において、組合員のみなさまの投票行動の実践で、推薦候補者全員の当選を勝ち取り、地方の政治基盤を固め、第25回参議院議員比例代表選挙において、立憲民主党公認・私鉄総連「もりやたかし」組織内候補の当選を必ず勝ち取るために、私鉄組合員の総力を結集するとともに、支援産別のみなさまのお力をお借りし、必ず国政に送り出さなければ、産業が抱える厳しい課題の解決、安心して暮らせる社会は遠のくばかりです。
 「もりやたかし」組織内候補の取り組みは、これからが正念場です。組合員のみなさまが確実な投票行動を実践していただくとともに、ご家族のみなさまのご支援によるさらなる票の上積みなくして、当選は成し得ません。
 みなさまの投票行動が大きな結果に結びつきます。「捲土重来」、私鉄の心を一つにし、取り組んでいただくことをお願い申し上げます 。

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