事務局便り


磐梯熱海温泉一泊バスの旅紀行

第23回 72名で、かみのやま温泉へ

ベツ腹”に詰め込んださくらんぼ

  
   京成労組退職者の会(町山勝清会長356人)第23回会員・家族一泊バス旅行が、6月17・18日に行われました。参加者72名がバス2台に分乗。

今年の旅行先は山形県かみのやま温泉「仙渓園 月岡ホテル」に宿泊。見学地は米沢市「上杉神社」、東北の伊勢・日本三大熊野大社と称される南陽市に鎮座する「熊野神社」、そして旅のハイライトとも言うべき「高橋フルーツランド」でのさくらんぼ狩り、さらには「高畠ワイナリー」でワインの試飲を体験すると言う旅でした。

集合場所の船橋競馬場駅前に、早起きして、遠くは埼玉県川口や県内東部の旭市から参集、定刻の8時10分に出発。

 6月2日に開通した外環道、市川・三郷間を抜けて一路東北道を北へ。出発時は肌寒かった曇り空も北に向かう従い陽射しも出て、昼食を取った桧原湖「第1ゴールドハウス目黒」では気温も上がり快晴。湖面を疾走するボートを目で追いながら、高原の初夏の気分に触れることができました。

 
昼食休憩の後は緑の九十九折(つづらおり)が続く、白布峠の山道を辿って米沢「上杉神社」へ。かつての米沢城は伊達家、上杉家の居城で伊達政宗生誕の城でもありました。別名松が岬城、舞鶴城とも呼ばれていましたが、今では城はなく松が岬公園となって城跡に上杉謙信を祀る上杉神社が鎮座し、上杉ゆかりの米沢藩中興の名君と言われた上杉鷹山の像や、2009年NHKで放送された大河ドラマ「天地人」の上杉景勝主従を思い起こさせる像も見られました。

かみのやま温泉「月岡ホテル」で旅の汗を流し、いざ宴会場へ・・・・。宴会場は椅子席で足腰の弱った昨今の高齢者にとっては願ってもないものでしたが、丸テーブルの配置は結婚式の宴会場を思わせる雰囲気でもありました。

翌日18日の朝は晴天。バイキングの朝食で腹を満たし、一路バスはサクランボ狩り農園へ。

案内されたビニールハウスの中には、枝もたわわなサクランボ。色鮮やかなサクランボを前に朝食後の満腹も忘れ「べつ腹」と決め、胃袋に詰め込み大いに堪能した30分でした。


翌日18日の朝は晴天。バイキングの朝食で腹を満たし、一路バスはサクランボ狩り農園へ。

案内されたビニールハウスの中には、枝もたわわなサクランボ。色鮮やかなサクランボを前に朝食後の満腹も忘れ「べつ腹」と決め、胃袋に詰め込み大いに堪能した30分でした。

次は南陽市にある熊野神社へ。東北の伊勢、日本の三大熊野と言われ、以前からパワースポットとしても名を馳せているとのこと。

境内の茅の輪をくぐり本殿前へ進む、ここでボランティア氏から熊野神社の来歴について説明を受けました。

熊野神社は昔から縁結びの神様として知られており、本殿裏手にある彫り物の中にうさぎが3羽隠されているとか・・・・。そのうさぎを全部探すことが出来たら願い事が叶うとされているそうですが・・・・さて?

車中ではうさぎ探しの話題でひとしきり賑わった所で、山形県高畠町にある「高畠ワイナリー」へ。

ワイナリー前の通路や広場には色とりどりのバラの花、季節の花々が咲き誇りエキゾチックは雰囲気を醸し出している中を、売店で各種のワインの味見。ワイナリーをバックに号車ごとに記念撮影。

ほど近いところの「よねおり観光センター」で昼食。

帰りは心地よい疲れで静かな車内も束の間、都心に近づくにつれ名残を惜しむかのようにカラオケを再開。
来年も多くの参加者を期待しつつ散会しました。
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